シールにはカットラインが必要

シールを作成する時は、必ずカットラインも一緒に作成しなくてはいけません。カットラインとはシール本体の大きさを切るための線のことで、イラストに合わせてカットする形や幅、サイズを決めます。
このラインを決めないとどこで切り離せばいいか分からず、デザインがハッキリとわからない状態になってしまいます。これがあることでシールが取りやすくなり、道具がなくても切れることなく簡単に剥がせるようになります。
カットラインはレイヤーとも呼ばれており、シールを作成するソフトを使えば簡単に作ることが可能です。四角や丸などの定番型だけでなく、イラストに合わせたピッタリした形にも作れます。ラインを入れる方法について、文字だけではなく動画でも掲載されている会社に依頼すれば初めての人でも理解でき、作業がしやすくなります。

カットラインを入れる時の注意点

カットラインは、シールの強度にも関係する大切な作業です。作業前に注意事項を確認しておくことで美しく、使いやすいシールが作れるようになります。
カットラインを作成する基本は、イラストにピッタリのカットを行わないことです。ピッタリにしてしまうことで印刷でズレが生じてしまうとイラストまで切れてしまう可能性があります。印刷会社の規定によって違いますが、最低でも2ミリ以上は余白を確保しラインを書きましょう。
線の角度にも注意が必要です。イラストに合わせたラインを描く時は、角度が90度以上になるよう仕上げます。角度が鋭いと綺麗にカットが行えません。緩やかな角度にすることでライン全てにしっかりとカットを入れることができるようになります。

カットラインを簡単に書く方法

カットラインは手書きで記入するわけではありません。パソコンを使えば簡単に作成が行えます。しかし、ラインを作るためにはルールがあり、線の引き方で悩んでしまう方もいることでしょう。
一番簡単な方法は既定の形を使った作り方です。レイヤー画面にある四角のボタンを押すだけでカットラインが作れてしまいます。このラインの内側にデザインをはめ込むことで終了します。ラインのサイズは縦や横の大きさを直接数字で入力することにより調整が可能です。
ペン機能などを使って作成する時は、開始する場所を最後にしっかりとつなぎ合わせるようにして記入します。凸凹になって違和感を感じるかもしれませんが、後で微調整が行えるため、クリックしながらどんどん書いていくだけで完成させることができます。

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